「ニンテンドーDSとは、成功した3DOである!」なんかいきなりDSに対して失礼な事言ってるようなので訂正しよう。「3DOとは、失敗したニンテンドーDSである!」
まぁオイラがそんなことを声高に唱える根拠とは、″全ソフトラインナップの中で、知育系ソフトの占める割合が異様に多い″という非常にあやふやなものでしかないのだが。
とにかくDSは成功して3DOは失敗した、何故だ!?″ゲーム以外にも実用系や知育系ソフトを揃えて、あんまりゲーム機っぽくないことをさりげなくアピールして、今までゲームに縁の無い人をちゃっかりと取り込んで、その後の事は知らん″という戦略は両者に共通したものであったのに。そして3DOにはDSには無いアダルト路線までしっかり揃っていたのに!
「3DOの実用・知育ソフトは、そもそも実用レベルまで至ってなかったでしょ?」などとツッコミの一つも入りそうだが、そんなもんDSだって五十歩百歩だろ!DSで顔の肌につやと張りが戻ったり、DSで家計簿つけて家計が楽になったりするか!?したら誰も苦労しないんだよ!
とにかくやれ英語だ、漢字だ、算数だ、百人一首だなどと、3DOとDSはやたらと被るジャンルが多い。調べてみたらDSに″こどものための読み聞かせ えほんであそぼう″というソフトがあった。親がいちいち絵本を読む手間をゲーム機に代行させよう、という横着者御用達のアイテムだが、そんなもん勿論3DOが十数年前にとっくにやっていたぞ。それがこの平田昭吾インタラクティブ絵本シリーズ。
ちなみに″えほんであそぼう″の童話作者も平田昭吾。・・・・絵本、童話業界ってのは、この人の独占事業なのでしょうか。
ただしこのインタラクティブ絵本、SSなどに移植されたLuLuみたいなゲーム機やPCの特性を活かした独自の電子絵本なんて気の利いたもんではありません。
ほんのちょこっとアニメーションするだけの紙芝居風ムービーに音声の朗読が乗るだけの内容なので、それ以上コメントすることは特にありません。
無理矢理付け加えるなら、音声は日本語、英語、仏語の3つから、ムービー中も任意に変えられるとか、それから″おおかみと七ひきのこやぎ″って結構ブルータルなお話なんだねとかその程度です。
本来の捕食活動を行っただけの狼さんが、あんな酷い目に遭わされるお話を、はたして子供に読んで聞かせていいものなんでしょうか。
あ、気になる日本語の朗読者は冬馬由美です。ちなみにDSの″えほんであそぼう″シリーズの朗読者は由紀さおり、安田祥子姉妹。
冬馬由美VS由紀姉妹・・・・・・・・、この勝負どう考えても3DOの勝ち!
<追記>
平田昭吾インタラクティブ絵本シリーズは、三ひきのこぶた、にんぎょひめ、しらゆきひめ、イソップ物語、おおかみと七ひきのこやぎ、シンデレラの計六本がリリースされています。


